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大迫勇也 [取材秘話]

昨日は埼玉スタジアム2002で某週刊誌記者と鹿児島城西×前橋育英戦を取材。大迫くん、実はうちの兄貴の教え子なのだ。彼が小学6年生の時の担任がうちの兄貴だったわけで。彼の噂は前々から聞いていたけれど、ほら自分、サッカーはまったくの門外漢ですから。しかし、こんな事態となれば行かなきゃならんでしょ。
で。
埼玉スタジアムがてっきり埼玉新都心にあると思っていた僕は、埼玉新都心駅の一つ手前の駅でまったくの方向違いということに気づき、あわてて一緒に行った某週刊誌記者に連絡。浦和駅で合流し、タクシーで向かう。25分ぐらいかかって到着した時には開始15分ぐらい。なんと1-2。負けてるじゃん。記者席に移動した瞬間に1-3へ。
でもそこは、追いかけようとする選手が必ず勝ち上がる自分の勝ち運がものをいい(笑)、前半のうちに4-3と逆転。後半にも1点を追加して、勝負あり。

明日、決勝ですね。うちの兄貴も、沖永良部島から日帰りで応援に来るらしい。
しかし、屋外スポーツ取材は、寒いね。明日は完全防寒装備で行こう。

5日目「濁雨」 [取材秘話]

柔道の決勝が始まろうかという頃から、ものすごい雨。会場から少し離れたBIMCというまったく意味のないメディアセンターでご飯を食べていた自分は、足止めをくらってしまった。中村美里と内柴正人が準決勝まで勝ち進んでいるために、早く会場に行きたいのだけれど、パソコンと一眼レフを持っていて、傘もないので、雨に濡れてしまったら仕事ができなくなる。
もちろん、そのままでは何にもならないので、なんとか傘を手に入れ柔道会場にタクシーで向かうが、雨はやむどころか強くなる一方。北京市内は雨が降ると道路に大きな水たまりができて、非常に危険な状態となる。到着したらその大雨の中、入り口から体育館まで約5分の距離を歩く。道路に立った一瞬で、スニーカーが水たまりにうまった。
この国はただでさえ汚い臭い空気が悪いの3Kな国なのに、雨が降るとそれらがいっぺんに体に直接的に降りかかるような感じで、とても不快だ。会場に入っても、足下からもイヤーな臭いがただよってくる。
しょうがなく、観戦中は裸足で過ごす。もう、このスニーカーは使えないな。一日二日では乾かないよきっと。
5日目ともなると、いい加減、中国人の適当さに辟易とする。融通もまったくきかない。上(国?)からこれと決められていることから少しはずれるようなことをいっさいしないのだ。ボランティアの人々はおおむね困っていたらすぐに助けてくれるのだけれど、仕事としてメディアセンターにいる知識人やその対局にいるタクシーの運転手さんなどは、外人を理解しようという気がまったく感じられない。
まずはその口臭からどうにかしてくれ。分からないなら「分からない」とはっきり言ってくれ。

中村美里、おしかったなあ。でも銅メダルを取っても表情を変えずに喜ばずにいた彼女が心から笑う日を待ちたい。初めて彼女を取材した日からもう3年になる。大人になったもんだ。俺もアテネからの4年で成長したのかな。

あ、北京中は早朝に出て夜に帰ってくる生活なので、ブログの文章が雑になるのをお許しくださいね。
明日は北島をジャパンハウスで原稿を書きながら見よう。夕方は内柴と中村の会見、夜は柔道決勝。そろそろ、六本木が恋しいです→まーくん。

4日目 [取材秘話]

結果はご存じの通りで。谷亮子に関して、これまで僕はいろいろな雑誌で書いてきた。イメージと異なるダーティな柔道をすることともに、全盛期の柔道とはスタイルが大きく変わっていることを指摘したつもりだ。今の谷は、いっさいのリスクを背負わずに戦っている。返されるおそれのある技はかけずに、攻勢を保つことに重きを置いている。ポイントをリードすれば、時間を使って逃げ切る。彼女の中に「一本」を狙う気持ちは、「取れるにこしたことはない」ぐらいだろうし、端から考えていないかも知れない。それは産休後、一本勝ちが確か3試合だという数字でも見ることができる。その柔道でも昨年のリオ世界選手権は危なげなく、勝つには勝った。だけれども、谷が復帰して以降、谷を恐れるに足らずとばかりに組み合ってくる相手——日本選手は今では谷を怖がっていない——では決まり手がなくゴールデンスコアに流れ込むケースが多いことも見て取れる。谷の真骨頂であるスタミナが功を奏して、最終的には谷が勝つ(今回の2回戦がそのケース)ものの、もし体力があって、谷の投げるつもりはなくとも動き回って相手を翻弄する柔道を止めることのできる選手は十分に好機があると言えた。
それが準決勝だったわけだ。ドゥミトルはパワーがあって、谷のスピードを封じた。確かに、勝負を分けた指導は微妙な判定だけれど、どちらが主導権を握っていたかで言えば、間違いなくドゥミトルだった。
少なくとも、谷だけに指導が渡ったとき、谷は「エッ」という表情と仕草を見せた。彼女自身の戦いのイメージが狂っている証拠だ。記憶する限り、そんな谷は見たことがない。
「あの選手を出しておくべきだった」とは思わないけれど、それだけ谷は瀬戸際に立っていたのが現実だった。

しかしまあ、僕はチケット取材組なのだけど、チケットはそうそう簡単には取得できない。今後、北京に来る方、チケットは国内で取得することをおすすめします。
8時から歩き回り、予選も決勝もなんとか手に入れたけど、これを続けるのは相当の体力と忍耐力が必要だ。

今回の大きな仕事の一つである平岡のノンフィクションは……どうしよう。


北京初夜 [取材秘話]

ホテルに到着しました。うん、無事です。成田で第一ターミナルのところ第二ターミナルに行ってしまったこと、無線LANが通じるところを探して右往左往したこと以外は、北京についても明朗会計のタクシーだったし、ホテルにも無事、チェックイン。かび臭いし、なんか虫が飛んでいるけど、風呂もトイレも部屋の中にあるし、ネットにも無事つながるし、ツインだし、ハウスキーパーのお姉ちゃんはかわいいし、問題ないでしょう。

しかし、高速道路を通行中、窓を開けていたのだが、懸念の大気汚染をもろに痛感。排気ガスくさくて、夜なのに空がもやっているのがよく分かる。ちょっと咳き込みそうになって、今後への不安は残る。

今日は早朝に原稿を一本書き、洗濯機を4回回してあわただしく家を出たからもう寝よう。明日はBIMCとジャパンハウスでクレデンシャルをゲットし、夜はサッカーだ。

ふう。そういえば、昨日のアクセス数が急激に増えていた。なんでかしらん。アクセス解析してみたんだが、検索ワード第一位はなぜか大沢佑香。俺の名前ないじゃん。テレビにでも出たのかなあ。
眠い。

取材ラッシュのその後は…… [取材秘話]

当然ながら、執筆ラッシュが待っている。ほんのブレイクタイムにブログをっと。

23日、神宮球場で宮本慎也選手をインタビュー。1時間の与えられた時間、無駄なくできるだけ質問したく矢継ぎ早に質問を投げかける。周辺取材で聞いたことをぶつけるのだが、当然のごとく当の本人はドライであることが多い。ただそれも想定の範囲内。原稿は、一言で、彼の座右の銘、球道即人道をいかに分かりやすく、面白く、読ませる内容にしていくか。いま、奮闘中。

12時から1時間インタビューしたあと、神宮からみなとみらいへ。15時開始予定だった横浜F・マリノスに在籍する選手を取材。強引なスケジュールをなんとか頑張って駆けつけたのだが、「先方が30分早くしたいと言っているので」ということで、14時半開始になる。はっきりいって、打ち合わせとはまったく違う方向性にいつの間にかなっていたし、取材対象もいつのまにか変わっていたし、編集者への不満はつのるばかり。取材は難しいものではないのだが……。

24日、電通の関連企業内で冬季のパラリンピック選手を取材。中身の濃密ななかなか良いインタビューができたと自負する。帰宅後、昨日の編集者から「モチベーションが感じられない。今回限りで」みたいな話がメールにてある。それにまた憤慨。俺、一生懸命、間に合わせようと向かったし、(結果として)まったく意味のなかった打ち合わせをして、しらぬま間にわけのわからない状態にしておきながら、急なスケジュールを要求し、翌日の原稿アップを求められ、それにさあ応じようかという時に、このメールだ。原稿書くのやめようと思ったが、とりあえず書いて送ってもう終わり。さようなら。

こんな事書いていると、また兄に怒られるな。「調子に乗るな」って。うん、わかっている。でも、仕事は気持ちよくしたいのだ。

話は変わるけど、最近、お笑いコンビTKOの木下という人に似ていると言われる。いやいや、ありえないでしょう。髪の毛短くしたから? いや違うな、切る前から言われていたし。どこぞのお姉ちゃんからも「似ている!」などと言われる始末で。確かに、彼が物まねするつるべえに似ているとは言われたことある。……ショックだ。凹む。

宮本慎也ってかっこいい [取材秘話]

今日は神宮のヤクルトのクラブハウスで12時から取材。2度目だけど、宮本慎也選手って、すごく好きなアスリートだ。取材していて、気持ちいい。もし不勉強な質問でもしようものなら、怒られる雰囲気ありありで、その分、こちらの質問には意図を汲んでくれて、実直に答えてくれるのだ。
野村克也、長嶋茂雄、王貞治、星野仙一、それに古田敦也。おそらく50年後でも野球史で語られるであろう野球人の元で選手として、多くはキャプテンとしてプレーしているのは彼ぐらいのものだ。

詳細はおそらく8月発売のアエラ「現代の肖像」で書きますが、彼のリーダー論はとっても面白い。PLの伝統の「気合い」の話も面白いと思うです。まだまだ掲載は先ですが、その時が来たらぜひ読んで欲しいなあ。
宮本選手の取材があったので、今日の井上康生引退会見は欠席。もちろん、何もなければ向かっていたけれども、先に決まっていた仕事だからこればっかりはしょうがない。

今、発売中のアエラで井上康生の原稿を書いています。安室奈美恵が表紙の号ですね。現代の肖像が「時代の肖像」となっていてびっくり。しかも6ページに戻っていて、今後もそれなのかな。対象は皇后・美智子さま。さすがだね。ゴルゴ13やアムロ・レイっていう対象もかつてはあったけど。他の編集者さんには申し訳ないけど、僕が一番大事にしている仕事です。8月を待て!


無念なり、井上康生 [取材秘話]

井上康生の北京の道がたたれ、引退の運びとなった。全日本選手権の翌朝にアエラの原稿を仕上げるも、紙幅が足りない。せめて3倍は書きたかったけどこればかりはしょうがない。4年前、「スポーツヤァ!」という雑誌でアテネ惨敗の夜のお父さんの独占手記を書いた。この原稿は今でもたまに読み返す思い出深い原稿なのだが、それにつづく完結編というような感じで今回のアエラの原稿は書いた。だけど、井上家の人々が読むと少し不快に思うのかも。原稿の中身の裏に息づく自分の想いをどこかで書きたいなと強く思った次第。

一時代が終わり、彼の小学生時代の試合も(一応)同じ柔道家として見ていた自分としては寂しいかぎりだ。彼の柔道家人生が25年ということに改めて気付くと、柔道という競技がとりわけ競技者年数の長いスポーツなのだと痛感した。感慨にふける間もなく、全日本の夜は石井慧のご両親の祝勝会に参加。井上康生の最後を悲しむ一方で、北京代表に選ばれた石井の2度目の全日本優勝を喜ぶ自分。この姿勢の是非は自分では分かりません。

篠原信一氏がテレビ中継中に「全日本の決勝で見たくない柔道」というようなことを言ったらしい。直接見ていないから(午後4時を午前4時で設定してしまっていた)確認していないのだが、それが本当なら耳を疑う。石井は3年連続で決勝に進出しており、この一年間は無敗だ。全日本って「オリンピックで勝つことより難しい」んじゃなかったけ? 石井を否定することは全日本選手権の価値を否定することだ。天理の選手(主にOB)が結果を残せなかった腹いせの発言にしか聞こえない。

この一週間は書籍から離れて雑誌の原稿に加え、明日の宮本慎也取材の下準備。先日、神宮に試合をプライベートで見に行ったのだが、その試合で宮本は三安打を放ち、逆転の決勝点をたたき出した。ついてるね。こりゃいい取材ができるぞ。

その翌日、伸びきった髪の毛を切るために青山へ。帰り道、コム・デ・ギャルソンでシャツを購入。花柄です。先日、パンツを買った時にもあったのだけど、その時は我慢していて、でも今回はどうしてもやっぱり欲しくて買ってしもた。去年からピンクとか花柄とかの洋服を買いまくっているな。

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その店のYさんは、無印良品でバイトしていた頃に、同じ渋谷パルコのギャルソンで働かれていたので、かれこれ10年ぐらいの顔見知りで、僕の仕事も知っている。Yさんのお客さんで、今とてつもなく売れている書籍の作者さんがいるらしいのだけど、その方のテレビや雑誌の取材時の衣服をプロデュースしているのだという。それ、僕ももしそんな状況になったら……とお願い。またやる気出た。Yさんが応援している本をいただいた。猫はどちらかというと好きではなかったのだけど、これを読み、猫の表情を見ていると日本の猫の置かれた惨状に悲しみ、そして自分も猫が飼いたくなってしまうほど癒されてしまった。ぜひ、ご一読をオススメします。


ジュルのしっぽ

ジュルのしっぽ

  • 作者: 山崎 花奈
  • 出版社/メーカー: ジュリアン
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本



in福岡(柔道・全日本選抜体重別選手権) [取材秘話]

徹夜して、そのままタクシーで羽田へ行き、朝一の便で福岡へ。北京五輪の柔道代表選手最終選考会である選抜体重別選手権を取材。なんか、久々の現場取材。到着したら野村忠宏の試合、調子、最悪ですな。ブラジルで一緒だった記者さんたちに挨拶し、のんびりとスタート。
今回はとりあえず、野村のことで一本と、明日の谷亮子、井上康生の結果待ちの依頼待ち。いずれもそれほど大きな記事にはならないだろうな。なんて考えていたら、野村、中澤さえ、上野雅恵、高松らアテネ組が惨敗し、男子66キロ級の秋本も負け。有力選手が続々敗退。野村は五輪3連覇中で代表当確に思われていたが、海外で好成績を残してきた新鋭平岡が今回優勝して、代表の座が危なくなった。大会後の代表選考は初日を終えただけでもめにもめることが予想されるね。谷や谷本まで負けたりして。ま、谷、鈴木桂治は代表からもれることはないだろう。それ以外の階級は、実績をとるか、最近の成績をとるか。世論をとるか、柔道界の信念(こんなのあったっけ)を貫くかで、大変。今回の大会運営に関して、フジテレビがまたふざけたことやっているから、代表選考がもめて生放送中に代表が決まらない状況になればいいのに。

今日は9時半に試合開始で15時過ぎに大会終了。ホテルにチェックインしてこれまで書籍の原稿書いていました。明日の試合開始はなんと14時半。フジテレビの生放送の都合にあわせて試合終了が国内の柔道大会では異例の21時近くになる。このせいで、通常、二泊で住むところ、記者たちは三泊せざるを得なくなった(僕は二泊だけど)。記者はいいよ。でも応援にくる学生たちが、一泊増えるというのは費用がかかりすぎてかわいそうだよ。せめて二日目の時間帯に初日もすれば、二泊で済むのだ。なぜこんな中途半端な大会運営にしなければならないのか。
ま、僕にしてみれば朝に書籍を書く時間がけっこうあるからうれしいんだけど。

帰京 [取材秘話]

先ほど、帰ってきました。沖縄から。17日に大阪で川藤幸三さんの取材をして、翌日に宮崎へ。ここでも、書籍の原稿を書きつつ、某書籍の取材。23日まで5泊して、東京に戻るつもりでいたのだけど……沖縄での取材が急遽、決定。相手は、中日ドラゴンズの川上憲伸。正直、この強行軍では断りたい日程だったのだけど、相手がセ・リーグのエースとなれば、行かねばならんでしょ。北京のこともあるしで。

で。今日のインタビューはなかなかに面白かった。20分という限られた時間だったし、テレビ情報誌の取材だから、そんなつっこんだ話は求められなかったのだけど、何というのかな、言葉の一つ一つに思慮深さが感じられるというか。要するにスポーツIQとでもいうようなものが高い。発する言葉がちゃんと意味を持つというか。スポーツ選手って、言葉で表現することがあまり上手でない選手も多い。
しかし、今日の中日のブルペンは壮観だった。手前に山本昌がいて、朝倉、中田がいて、川上と岩瀬が並び、奥に準完全男の山井が投げる。主戦級投手が同時間帯に勢揃いしたのだった。
これだけでも金が取れるよなあ。

先月末から福岡〜宮崎〜北海道〜沖縄〜鳥取〜大阪〜宮崎〜沖縄と、怒濤の取材旅行。明後日、三度沖縄に行く予定だったのだけど、さすがに無理。こちらは取材というより、撮影の立ち会いだったから必ずしも行く必要がなかったから断念できたのだった。
これで少しは落ち着くのかな。


中日のキャンプは@北谷。今日は、韓国のSKと練習試合。
去年もソフトボール取材でここを訪れました。


鳥取珍道中 [取材秘話]

13日から3泊4日で鳥取へ。毎日、2時間だけの取材だったので、時間に余裕があって、午前中とか、空いた時間には他の原稿を書くこともできた。相手は、ゴルフ界の超大物だったど、すごく楽しくて書籍の取材もひじょうに、うまくいったんじゃないかな。

んが。とにかく、寒いのだ、鳥取が。まず、空港到着が、羽田出発の時点で、「伊丹か、米子に着陸する可能性もあります」とのアナウンスがあるほどで、山陰には寒波が襲っていた。着いたら着いたで、雪。やんでは雪。晴れては雪。天候がころころころころ変わる。
それでも食事には大満足。初日は、魚。2日目は肉。そして3日はカニ、松葉蟹! やっぱ寒いとこ、日本海側の海鮮は美味ですな。この職業に感謝! ごちになりました。

無事、仕事を16日のうちに終え、今日は10時にホテルをチェックアウトして念願の鳥取砂丘へ。楽しみにしていたのだけど、今日も今日とて、鳥取は大寒波。当然ながら砂丘は白銀の世界。雪化粧の鳥取砂丘なんて、きっと珍しいのだろうけど、どうせならちゃんとした当たり前の砂丘が見たかった。しかし、砂丘観光のときだけ、奇跡的に雪が止んだだけでも幸いか。観光後、近くのペンションみたいなところで、大エビフライカレーに舌鼓を打つ。さすがカレー消費量日本一! 美味!!

んでもって、先ほど、帰ってきたわけである。ほんとうは、東京には15時過ぎに着いていたはずなのだが。なぜかというと、飛行機が欠航になってしまったわけだ。13時、東京から到着の便が、鳥取上空を回旋しており、天候回復を待っていたのだが、回復せずに伊丹へ。13時45分発だった飛行機が鳥取に存在しないのだから、東京に戻れるわけない。
こんなとき、航空会社は、なんらかのケアをしてくれるものとばかり思っていたけど、天候不良による欠航の場合は何も手助けしてくれないという。東京へは18時の便もあるのだけれど、今日一日、鳥取は雪らしく、そちらも欠航の可能性が高いという。しかたなく陸路を選択。

タクシーで鳥取駅まで戻り、在来線の特急に乗って姫路へ。ところが、ここでも雪の影響で列車が25分も遅延。オンタイムでホームで待っていると、到着の時間になって「25分、遅れています」とのアナウンス。遅れているのがたった今分かったわけでもないだろうに、この遅いアナウンスに憤慨。ようやく乗車し、乗ったはいいが、姫路下車の予定を、混雑を避けるため、相生駅下車に変更したところ……相生駅に到着し、さて降りようとしていると、スーツケースが他のお客さんにひっかかったりしてちょっと手間取った。とはいえ、それほど時間をロスしたわけではない。それなのに、降車口に立とうとした瞬間、ドアが閉まる。ホームに止まってから1分も停車していないのに。この時点で、45分も遅れていたから、車掌も焦っていたのだろうか。結局、降りれず、編集者と離ればなれになり、自分は当初の予定通り姫路下車に。
そこからは新幹線。新大阪でひかりからのぞみに乗換え、再び編集者と合流。疲労困憊。駅弁を購入して、編集者に甘えてグリーン車で帰京。
結局、当初の予定から約6時間遅れで東京に戻ってきたわけだ。

ようやく関西経由で帰ってきたのはいいが、明日は、再び大阪に行く。泊まっていけばいいのにという話なのだが、いろいろと大人の事情があるわけですよ。


松葉蟹。一人前2500円とは安い(写真は2人前)。うまい!

鳥取砂丘でんねん。

大エビフライカレー。エビでかい!

鳥取駅のホームにて。鳥取は札幌より寒く感じられた


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