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鳥取珍道中 [取材秘話]

13日から3泊4日で鳥取へ。毎日、2時間だけの取材だったので、時間に余裕があって、午前中とか、空いた時間には他の原稿を書くこともできた。相手は、ゴルフ界の超大物だったど、すごく楽しくて書籍の取材もひじょうに、うまくいったんじゃないかな。

んが。とにかく、寒いのだ、鳥取が。まず、空港到着が、羽田出発の時点で、「伊丹か、米子に着陸する可能性もあります」とのアナウンスがあるほどで、山陰には寒波が襲っていた。着いたら着いたで、雪。やんでは雪。晴れては雪。天候がころころころころ変わる。
それでも食事には大満足。初日は、魚。2日目は肉。そして3日はカニ、松葉蟹! やっぱ寒いとこ、日本海側の海鮮は美味ですな。この職業に感謝! ごちになりました。

無事、仕事を16日のうちに終え、今日は10時にホテルをチェックアウトして念願の鳥取砂丘へ。楽しみにしていたのだけど、今日も今日とて、鳥取は大寒波。当然ながら砂丘は白銀の世界。雪化粧の鳥取砂丘なんて、きっと珍しいのだろうけど、どうせならちゃんとした当たり前の砂丘が見たかった。しかし、砂丘観光のときだけ、奇跡的に雪が止んだだけでも幸いか。観光後、近くのペンションみたいなところで、大エビフライカレーに舌鼓を打つ。さすがカレー消費量日本一! 美味!!

んでもって、先ほど、帰ってきたわけである。ほんとうは、東京には15時過ぎに着いていたはずなのだが。なぜかというと、飛行機が欠航になってしまったわけだ。13時、東京から到着の便が、鳥取上空を回旋しており、天候回復を待っていたのだが、回復せずに伊丹へ。13時45分発だった飛行機が鳥取に存在しないのだから、東京に戻れるわけない。
こんなとき、航空会社は、なんらかのケアをしてくれるものとばかり思っていたけど、天候不良による欠航の場合は何も手助けしてくれないという。東京へは18時の便もあるのだけれど、今日一日、鳥取は雪らしく、そちらも欠航の可能性が高いという。しかたなく陸路を選択。

タクシーで鳥取駅まで戻り、在来線の特急に乗って姫路へ。ところが、ここでも雪の影響で列車が25分も遅延。オンタイムでホームで待っていると、到着の時間になって「25分、遅れています」とのアナウンス。遅れているのがたった今分かったわけでもないだろうに、この遅いアナウンスに憤慨。ようやく乗車し、乗ったはいいが、姫路下車の予定を、混雑を避けるため、相生駅下車に変更したところ……相生駅に到着し、さて降りようとしていると、スーツケースが他のお客さんにひっかかったりしてちょっと手間取った。とはいえ、それほど時間をロスしたわけではない。それなのに、降車口に立とうとした瞬間、ドアが閉まる。ホームに止まってから1分も停車していないのに。この時点で、45分も遅れていたから、車掌も焦っていたのだろうか。結局、降りれず、編集者と離ればなれになり、自分は当初の予定通り姫路下車に。
そこからは新幹線。新大阪でひかりからのぞみに乗換え、再び編集者と合流。疲労困憊。駅弁を購入して、編集者に甘えてグリーン車で帰京。
結局、当初の予定から約6時間遅れで東京に戻ってきたわけだ。

ようやく関西経由で帰ってきたのはいいが、明日は、再び大阪に行く。泊まっていけばいいのにという話なのだが、いろいろと大人の事情があるわけですよ。


松葉蟹。一人前2500円とは安い(写真は2人前)。うまい!

鳥取砂丘でんねん。

大エビフライカレー。エビでかい!

鳥取駅のホームにて。鳥取は札幌より寒く感じられた


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