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月刊現代 [掲載誌情報]

ここ数日、家にいる間は、そわそわした気持ちでいた。玄関の向こう側でなにか音がすると、郵便が届いたかな、とすぐに飛び出した。そろそろ、あれが届く頃かと思っていたわけだ。
あれとは月刊現代の最終号(09年1月号)である。1日発売の月刊誌だから、25日が過ぎたあたりから、そろそろ見本誌ができて、著者への発送もすぐだろうと思って待っていたのだ。掲載誌が届くのをこのように楽しみにしているのなんて、ほんと、フリーになったばかりの初仕事(03年9月)以来だと思う。

楽しみにしていた、というのとは違うな。そこで僕は二ページのコラムを書いている。内容はまあ、読んでもらうとして、僕が気にしていたのは、大先輩方の記事が並ぶ中で、編集部の求めるレベルに達していたのかどうか、記事が並んだときに大先輩の原稿に比べて恥ずかしくないか、ということだ。もう何度も何十回も読んだ原稿だけど、とにかく活字になった姿を早くこの目で確かめたかったのだ。

で、届いてみての感想。やばいね。表紙にまで名前が載ってた。
いつの間に、そんなに偉くなったの、おれ、って感じ。誤解せぬようお願いしたいけど、別に自慢したいわけでなく、何か編集者の方々が勘違いなされているのではないか、そう思えてならないのだ。
まだまだな筆力しかないのに、これまでごまかしごまかしやってきただけなのに、たったの五年の経験しかないのに、あんなノンフィクションの先輩方と名前を並べるなんて、恐れ多いです。自分にそこまでの実力があるなんてこれっぽっちも思えないや。

でも、42年の歴史があるノンフィクション雑誌の最終号で、ああやって仕事させてもらったことを一つの勲章にして、目先の仕事をとにかく頑張ろうと強く思った次第。
これからも講談社を裏切らないようにやんなきゃ。


パソコン買いました。メモリ増やして、ワードもちゃんと自分で購入して、ATOKも最新版にして総額30万ほど。痛手だけれど、書籍二冊を抱えている現状を鑑みるに、MacBook(ノートパソコン)では作業もスムーズにいかないと思ったわけで、購入に踏み切った。幸い、古い故障したパソコンから、データだけは取り出すことができた。初期化すればまだ使えるだろうけど、もう気持ちは新しいパソコンにシフトしちゃったから買うことにした。で、古いやつは今年いっぱいでデザインの仕事をやめるお母ちゃんにプレゼント。
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