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17日、18日「無様」 [もろもろ]

ソフトがソフトなだっただけに、野球の準決勝、3位決定戦はあまりにお粗末に見えた。これでは、五輪報道も完全に尻すぼみになりそうで、特に遅れて出る雑誌媒体はそうとうの痛手だよ。陸上リレーに行こうと鳥の巣まで行ってみたはいいが、最低価格が1600元(約25000円ぐらい)。あいつら、たったチケット一枚で月の収入を稼ごうという感じで、非常に不愉快だ。「そんな金額を出すほど俺はアホじゃないぞ」と言葉でなく、表情で伝えると、「どうぞあちらへ」みたいなそぶりをとられ、出口の方を指すわけだ。公安の人間に、「あいつら酷いぞ」とちくりをいれて、退散。野球の敗戦とあいまって、再び、中国人への不快指数がマックスに。

どこもかしこも臭いこの国で、「北京の銀座」と言われる王府井を歩く。実は、ここにホテルがあるのだけど、極力、中国人との接触を避けたい僕は、ほとんど出歩くことがなかった。我慢しながらお土産を買おうと散策。御茶屋で茶葉を購入。いいね。
そして、元体操選手で最終聖火ランナーをつとめた李寧が手がけるブランドのウエアを購入した。彼のブランド「Li-ning」が面白いのだ。まずそのマーク(写真を参照)。ナイキのマークのスウッシュとミズノのランバードを足して二で割ったようなデザインで、買い物袋や店内の雰囲気はナイキショップに酷似。しかし、いかんせん、すべてが安っぽいんだ。そいでそいで、キャッチコピーは「Anything is Possible」という、アディダスの「Impossible is Nothing」の明らかなパクリ。世界のブランドをごった煮にしたこのギャグのようなブランド品をぜひ購入したかったである。「li-ning」の店近くにはナイキショップもアディダスショップもあるのだが、何も文句が出ないのだろうか。この「li-ning」が世界3位のスポーツ用品ブランドだというのは驚きだ。13億人の力は偉大ですな。
せっかくなので、チャイナレッドとでもいうべき、くすんだ赤のウインドブレーカーを購入。約5000円でした。しかし、これを着て日本で「あいつ、ださい」って思われたくないな。ま、いいや。
そんなわけで、僕の北京五輪は終わり、26日の帰国までゆるりと過ごします。以下、写真。

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ダフ屋のおっさん。

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鳥の巣で発見。

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鳥の巣(オリンピックパーク)の入り口付近は陸上競技が始まって常にこんな状態。観客とダフ屋がまじっています。

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野球取材中に、セブンイニングストレッチで大声で唄うアメリカ人。

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試合中、ライトスタンドの向こう側から黒煙が。火事? テロ!?

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「li-ning」の前でパチリ。北京で購入したナイキのスニーカーのスウッシュと見比べてね。

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マクドナルド!?

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姚明!?

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「そんなに虐めないで〜」
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