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失礼しました…… [もろもろ]

予想おおはずれ。かっこ悪。内紛なのか知らんけど、カメルーンが悪すぎた。
気を取り直して、アメリカ行ってきます!

USオープン&フリーウェイシリーズ [もろもろ]

明日15日からアメリカ・西海岸に行ってきます。目的は、遼くんやら池田勇太らが出場する全米オープン(US OPEN)と、メジャーやらAAAの取材。世の中はワールドカップ一色ですが、こんな時期だからこそ、遼君がなにやらまたやらかしそうな気もしており……。雑誌業界のことを考えれば、日本代表には頑張って欲しい。でも最近の岡ちゃんの発言やテストマッチを見ていると、僕はなぜか「私は雑誌作りにおいてノンポリ(ノンポリシー)でやっている」と語っていて呆れた、ある雑誌の編集長の言葉を思い出す。その編集長の発言は、雑誌内の対談だったのだけど、編集長はゲラの段階でその発言を削除した。組織の長ならば絶対に口にしてはならない発言をしただけでも呆れるのに、その後、自分の発言を自分で否定した。そういう姿勢が、進退伺いをした翌日に「冗談だった」と語ったサッカー日本代表指揮官の姿とだぶったのである。

その雑誌は、休刊になってしまった。さて、日本代表は。
ぐうの音も出ないぐらいの結果であったとしても、何か少しは日本サッカーに明るい未来が見えたらいいなあ。たとえば、0-3で投入された森本が反撃の口火を切るとか。

サッカー門外漢ですが、僕の予想は1-3でカメルーンの勝ち。期待を込めて。はずれたらかっこ悪いなあ。

嗚呼 [もろもろ]

拙著『最弱ナイン』がミズノスポーツライター賞の最終選考で落選したらしい。こういう賞は、獲ろうと思って獲れるものでもなかろうし、狙っていたわけでもない。だが、最終選考で落選したと聞けば、やはり悔しいものだ。ミズノスポーツライター賞は、スポーツライターならば誰もが目指すであろう名誉な賞であるし、そうそうまた来年にもチャンスが巡ってくるとは限らんわけで。無念。


実は、この本がもうすぐ発表となるまた別の賞の優秀賞みたいなのを受賞したという報はすでにあった。詳細は発表されればこちらに書きますが、そちらも結局は、大賞を逃しているわけで、どうせなら……ね。

ミズノスポーツライター賞を狙っていなかったのは事実だけれど、『最弱ナイン』を書き始めるときに意識していた賞はある。その賞の発表はまだ。他のふたつに比べて、敷居が数段高いので、可能性は極めて低いけれど密かに期待してみたり。

とにかく、こうした賞レースに名前があがるだけでも、光栄だし、ちったあ自信になるというものだ。

謹賀新年 [もろもろ]

いまさらですが。

とにもかくにも、今日は怒る人をたくさん見た日だった。というのもですね、今日は大阪出張だったわけですが、報道のとおり、火災による停電で、新幹線が立ち往生してしまい、3時間52分も新幹線に閉じこめられたわけですよ。幸いにして、取材のお相手の方にはご理解をいただいて、明日の朝取材に振り替えてもらったわけだけど、真冬なのに空調の止まった車内は蒸し暑くって、イライラした乗客が添乗員や駅員にいたるところで怒っていた。彼らに言ってもしょうがないでしょうに。そりゃね、僕もいらつきましたけど、それを癒してくれる出来事があったわけです。僕が乗った車両のひとつうしろのグリーン車に、北の湖相撲協会前理事長がいらっしゃったのです。ま、理事長ではなくなったとはいえ、親方は今度の理事選にも立候補してるし、朝青龍があんな感じなのでね、ここは思い切ってぶつけてみようと思ったわけ。意を決して、名刺片手にグリーン車に乗り込むと、どうもお休みのご様子。さすがに、起こして名刺渡すわけにもいかんしね。ところが、車内を大勢の人が行ったり来たりしてるのに、ご当人はずーっとずーっと、3時間52分眠りっぱなし。寝る子は育つです。その間、いろいろな雑誌の人に相談してみたが、理事長ではない北の湖親方の企画に乗ってくるところはなく、そうこうしているうちに新幹線が動き出して、僕ももう意気消沈してしまった。

しかし、相撲協会のトップにいるおひとりなのに、おつきの人はおらず。経費削減なのか、それともお忍びだったのかしらん。そんなわけで、3時間52分はあっという間のできごとでした。幸いにして、僕の乗った新幹線は駅の停車中に停電となったから、新幹線の外に出ることはできたし、タバコもすえた。これがわけのわからんところに停められたら、フラストレーションはたまったのだろう。

そんなわけで今年も頑張ります。
現在発売中の雑誌は、「スポルティーバ」で池田勇太関係の記事を書いています。あとは……特になかったです。では〜。

そうかその手があったか。 [もろもろ]

ヒロシマが、2020年の夏季五輪招致を検討しているという。これはおおいに力が入るね。純粋に応援したいです。
2020年、日本の都市で五輪を開催してほしいけど、なんだかんだで東京は三大会落選のマドリッド、五大会五輪から遠ざかるアメリカに比べて、押しが弱い。開催する意味、意義みたいな観点でも、東京は弱い。同じように立候補しても、今回、南米大陸初開催を訴えたリオ決定が示すように「その都市で、五輪を開催する意味」というのが東京は乏しいわけで。競技場が点々としていた北京五輪を経験したからこそ、東京が推進したコンパクトな五輪というテーマはおおいに賛成だったけれど、一度五輪を開催している東京がいくら環境問題などを訴えたとしても、いかんせんIOCのお偉方の心を揺るがすほどの意味を東京という土地から見いだすことは難しい。
で、広島。バラク・オバマにノーベル平和賞が決まった直後だけに、東京より大いに実現の可能性があるのではないか。しかも、長崎と協力して開催する意向もあるらしい。広島はアジア大会を開催しているから、施設面でもわざわざゼロから建設する必要もないだろうし。被爆地で五輪を。被爆地でエコロジーでコンパクトな五輪を。このテーマであれば20年もしくは24年の招致も夢ではないのでは。

リオデジャネイロ [もろもろ]

そうですか、リオですか。確かに南米初開催の意義はあるんだろうけど、さすがにワールドカップをやったそのわずか2年後に同じ都市で五輪とはね。4大会(16年)遠ざかっているアメリカの都市・シカゴが現実的だとは思っていたけど、一回目の投票でまさかの最下位になるということは、それほど五輪招致のロビー活動というのは複雑怪奇なんだろう。
個人的には、キャリアの絶頂期に日本の都市で五輪を——という思いがあるので、2016年は落選して良かったなと(招致に尽力された方、ごめんさい)。2020年ぐらいに、と思っていたので、今回の結果は残念も無念もない。そもそも無謀と言われた招致に挑んだ電通さん、当初の目論み通り、(2016年落選を経ての)2020年招致を目指しましょ。


とはいえ、リオですか。ちょうど2年前、柔道の世界選手権でリオに行ったけれど、スラムの数は100を超えると言われていて、ちょっと高い位置にある道路をバスで走行中、その下に広がるスラム街を見下ろしただけで、ゾッとしたことを覚えている。ガイドみたいな人は、「ここに日本人が入ったら、100%無傷では出られません。丸裸にされてしまいます」と言っていた。約一週間の滞在だったけど、柔道の試合が早朝に始まり、すべての試合が終わるのが深夜近くだったので、まったく観光をしていない。会場の売店のサンドイッチとスナック菓子ぐらいしか食べることができなかったから、食事もろくな印象がない。五つ星のホテルはあっても、オリンピック期間に例年泊まっているようなビジネスホテルは、そもそも数が少なかったような気がする。ま、ワールドカップの開催でインフラは整備されるでしょう。

北京報告 [もろもろ]

北京から帰ってきてずいぶんと時間が経ってしまった。すんませんね、更新しなくて。帰国後すぐに大阪に戻って、結局、決勝戦まで甲子園を追いかけてしまったのだ。
僕の読み通り、北京出発の日は、案の定、地震の影響で新幹線が止まり、飛行機を選んで大正解。3時間遅れで新幹線は再開したみたいだけど、それでは成田到着が大幅に遅れただろうから、まあ出費は痛いが判断は間違っていなかった。
んで、北京。今回の4泊5日は、去年と比べても信じられないぐらいに晴天の日が続いた。去年は三週間いて、青空を見たのはほんの数日だったから。オリンピック時から、「オリンピック後、昔の北京に戻るんじゃないか」と懸念されていたけど、わずか1年ながらむしろ北京の空気はよりキレイになっていて、ビルの建築も進んでいた。物価も去年の1・5倍になっていた。1元(約16円)だったペットボトルの水が3元になっていたしね。  
中国では今、タクシー成金が増えているという。とにかく街でタクシーが掴まらない。タクシーも平気で乗車拒否をする。どんどんタクシー運転手になる人がいるから、政府はタクシー料金を値下げしたという。要するに、景気がいいってことね。 
んで、写真です。


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去年、行けなかった万里の長城。中国人観光客で長蛇の列。こちらは比較的傾斜がらくだとガイドさんに言われた女山(こんな名前だったはず)。僕は階段が多くてきっつい、しかし観光客の少ない男山を上ったのだった。しかしこの選択が不運を呼ぶことに。


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もう一枚。男山方面から女山を眺めた。僕は先陣を切って階段やきつい坂を上っていったが、すぐに呼吸が苦しくなり、グロッキー状態に。ツアー客に追い越され、最後尾に。とほほ。途中、同行の氏や、同じツアーに参加した、学校で山登りをやっているという香港在住の少女(推定8歳)に励まされながら、なんとか登り切ったのだった。下山後、少女に「おじさん、くじけそうだったよ」と言うと、「でも諦めなかったんでしょ。男だよ」などとませたことを言われた。

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故宮博物館。ここも去年は行かなかった。しかしどこに行っても中国人観光客は多かったなあ。観光地の混雑具合が、去年のオリンピック時の混雑と大差なかったもん。


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鳥の巣! 去年はいかに〝近くて遠い〟スタジアムだったことか。現在はこの中に入るだけで50元(約900円)もとる。しかもチケットボックスは長蛇の列。郷に入っては郷に従え、で、僕は割り込みしてあっという間に買えてしまった。隣では割り込みしたおばちゃんが強面のおじさんにきれられてたけどね。


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が、鳥の巣をよく見ると、去年からわずか1年しか経っていないのに、けっこう、老朽化が進んでいた。いくら西欧の建築士のデザインでも、こういうとこがいかにも中国っぽい。大丈夫かしらん。


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念願だった鳥の巣の中に、一年を経てようやく入れたのだった。入ってしまえばふつうのスタジアムですね。


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天安門広場にて。帽子は北京スタイルで。とうとう顔をさらしてしまった。


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これが〝北京スタイル〟。暑さしのぎにこうやって腹を出す人が街のどこかしこに。あ、上の写真とお腹を見比べちゃだめよ。


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誰か教えてやれよ。前から確認したが、やはり「パンチラ」と書かれてあったのであった。


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某将軍様のご長男が北京にいらした際に食されるという平壌料理の店にも行ってみた。北出身の女性が歌を唄ってくれた。僕はこの店で、長渕剛の「乾杯」を歌ったのだった。そして犬を食べた。決してまずくはなかったが、一口食べてもう箸が進まなくなった。


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北京のシリコンバレーあるいは秋葉原というべき場所にも行った。そこのゲームセンター前には、中国らしい風景が。ディズニーにケロロにドラえもん。さっそく、角川書店に報告しなきゃ。


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んで、コナン? コナンというより、(小さくなる前の)新一とコナンの中間ぐらいの体格のような気が。


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北京名物ペアルック。シャツも、Tシャツも、ジーンズも、靴までもおそろい。ここまで徹底していると好感がもてるね。


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最終日に食べたスープ。これで5000円ぐらいだったかな。あわびとか、ホタテとか、いろんなエキスが詰まりまくったもので、かなり美味なり。この中にウズラの卵みたいなのがあって、うまいなあと思って訊いたら、ハトの卵だった。


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同行の氏は、こんなにも分厚い本を旅の友に。「この旅で全部読みますよ」と言っていたが、成田に到着すると、案の定2、300ページしか読み進めていないのであった。

どうなってんだ、ニッポン [もろもろ]

今、早朝5時38分。大阪にいる。甲子園に取材に来ているのだ。
といっても、これから東京に戻って、午後3時の便で北京に行く。

で、だ。これから成田に向かわなければ行けないんだけど、台風9号の影響でほんとうに成田に到着できるかどうか、ヒヤヒヤしている。ほんとは昨日のうちに帰りたかったんだけど、夕方6時半に仕事が終わった時点で、どうも長距離の移動ができる体調ではなく、大阪に泊まることにしたのだった。
なるべく早く東京に戻りたくて、こんな時間に起きているんだけど、新幹線がいいのか、飛行機がいいのか、決めかねていた。だって新幹線だと台風の影響で土砂崩れがあったりして止まる可能性があるし、飛行機は飛行機で風が強くて羽田に着陸できない可能性があるわけで。で、いろいろな台風情報や天気予報を見た結果、新幹線がやはり確実という結論に達したのだった。

しかし、5時7分、静岡で大地震が起きたとテレビで流れた。静岡で震度6? もろ、新幹線の進路じゃん。

飛行機で行くことにしました。さて、どうなるものか。

そもそも、今回の大阪取材は不幸続き。まず、甲子園では、開幕日の8日に取材して以降、二日連続して雨で中止。自身も初日に39度の熱が出てしまい、9日、10日の取材(宿舎取材など)はふらふらの状態だった。幸い、取材だけはうまくいったのだけど、これから世界でもっとも空気が悪い地域に数えられる北京に行くというのに……。

毎度、海外に行くときはドタバタするけど、今回は、最上級だな。無事、北京に到着できることを祈って、これから大阪を発ちます。

長らくお待たせしました [もろもろ]

約三ヶ月ぶりの更新ですね。この間、いろいろとあったわけですが、まずはここ一週間のことを。
先週火曜日に、自民党の古賀誠選挙対策委員長が宮崎県庁を訪問したことを受けて、その翌日から僕は宮崎に旅立ったのでした。こんな時期にインタビューできるか、まったくあてなどなかったけれど、登庁時にはなるべく正面玄関近くで出迎え、記者会見では目立つ位置に立つなどして、〝あなたをインタビューしたいんだ〟オーラを全開にしていました。おかげさまで、思いっきりテレビに見切ってしまい、恥ずかしい思いもしましたが。そのかいがあったかなかったかはわからんけれど、なんとか今週月曜日にインタビューに成功。東国原英夫宮崎県知事のインタビューは、7月6日発売の「週刊現代」に掲載されます。読んでね。

現在発売中の雑誌では、集英社「スポルティーバ」で田中将大のインタビューと、ダルビッシュ有関連の記事を書いてるです。他には……ないや。WBC以降、書籍の執筆作業に軸足を置いて取材していましたからね。とりあえず、今年の上半期に取材したアスリート、芸能人は以下のとおり。
WBC日本代表、中村剛也(西武)、工藤公康(横浜)、石川遼(ゴルフ)、浅尾美和(ビーチバレー)、浅田真央(フィギュア)、石井慧(格闘家)。アマチュア選手は東浜巨(野球・亜細亜大)、斎藤佑樹(野球・早稲田大)、穴井隆将(柔道全日本王者)。あれ、芸能人はいませんね。

とにかく。7月30日に新刊が発売されます。タイトルは、「最弱ナイン——不登校球児の青春」。出版社は角川書店です。再校が終わって、あとは念校を待つのみ! 最初はどうなるかと思っていたけれど、校正を重ねるうちになんとか自信作に育っている感じ。さあみなさん、今から予約しましょうね。

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石井慧よどこへ行く……戦極でしたね。アメリカに挑戦する姿勢にこそ心が震ったが。このふたりの対決は、別に見たくないなあ。ジョシュ・バーネットとの試合となれば楽しみですな。

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宮観光バスが知事の登庁時間にあわせて宮崎県庁へ。しかし、観光バスはそのまま熊本や大分へと向かうらしい。

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県庁にある知事のパネル。おでこの部分の色がはげてた。知事のおでこをさわると御利益があるらしいよ。


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