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俺の健康自慢(青木功著・角川書店) [掲載誌情報]

構成を担当した「俺の健康自慢」(青木功著・角川書店)が発売中です。興味のある方はぜひ!
しかし、本ができあがってくるのは毎度、嬉しい瞬間なのだが、帯に「メタボリックは許せない」とある。
……。分かっている。誰よりも自分が分かっているさ。

月曜日は、六本木のグランドハイアット東京で、北海道日本ハムファイターズの中田翔と東京ヤクルトスワローズの佐藤由規(登録名・由規)の対談。二人とも、約一年前に取材しているのだけれど、当時の印象より大人になったなと感じたのが中田。言葉に説得力がある。奔放な発言をして、マスコミにたたかれ、怒られ、そして成績が低迷しつつ、今、上昇気流の中にある中田だから、もまれて分別が付くようになったということか。言葉を選んでいるんだけれども、マスコミが喜びそうな言葉もしっかりと使う。1年生の頃から甲子園をわかせて甲子園には3度出場しているけど、最後の夏は大阪府大会決勝で敗退。「他の思い出をすべてなくしてでも、最後の大会には出たかった」と。「どのようなホームランが好きか?」と訊ねたら、「弾丸ライナー、レフトスタンド一直線」と答えた。個人的には滞空時間の長い本塁打の方が、ホームランバッター然としていると思うけど、やっぱり中田は「ボールをしばく」感じなのね。Kのようにならず、ずっと今のように口を開いてね。
対談終了後、ハイヤー乗り場で二人を送っていると、そこに前々日に試合を行った中田英寿が出現。お、めったにみられないW中田だ、などと思っていたが、御仁はマフラーをなびかせ風のようにホテルの中に入っていった。いや、マフラーはしてなかったかな。一人で行動していたのがちょっと意外。

水曜日は小川直也を取材。雑誌はこてこての専門誌だけど、気さくで楽しい取材。柔道の戦歴を調べていて、全日本選手権を7度制するなど、山下以降、柔道界で突出した成績を残しているにもかかわらず、プロ転向により腫れ物のような存在になっていることを残念に思った。プロレスラーとしても活動しているけど、現在は茅ヶ崎で小川道場を開き、柔道家を育てている。そういった活動も注目されていくといいけど。
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